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Makuake で315gのバックパックを購入した / Tropicfeel Cruiser 2.0

2021/06/05
 

ことの始まりは10年以上お世話になっている美容師マリオとの会話から。
コロナ愚痴をちょびちょび出していて、「ストレス発散のためにも買い物がしたい。タウンユーズできるリュックがほしい」と言ったら「Makuake」を教えてくれた。
「きっとキリエさんが好きなものがあると思います」と自信満々に彼は勧めてくれた。

調べてみると、まずMakuakeというのはクラウドファンディングのサイトだった。
「この世界の片隅に」の映画がクラウドファンディングで制作されたのは聞いたことがあったけど、これもMakuakeだった。



ちらりとサイトを見て、気になったリュックをかたっぱしからチェック。
何度もチェック。
スマホからでもPCからでも、とにかくチェック。

他のクラウドファンディングのサイトもチェック。

その中で一番気になったのが、TropicfeelというメーカーのCruiser2.0だった。




「軽量」「小型」「コンパクト」というワードが紹介文で踊る。
小さく折りたためてポッケに収まるパッカブル。
ちなみにこのポッケはバックパックにしたとき(?)には、裏返って内側上部のポッケになる。
大きさの比較はサーモスの450mlくらい入るスリムタイプ。

開いたときは一番上の写真をご覧くだされ。






これは背面の一番上にあるファスナー。
ここから中のものを取り出せる。
さっきの内部上部のポッケのすぐ上にあるので、ぽっけの中のものもささっと取り出せる。
深いポッケなのでいろいろ入るが、そのぶん下に沈みやすい。


写真を撮っていないが、内部の背中に沿って大きな仕切りのようなポッケがある。
A4のクリアファイルがらくらく入る。
上部が1~2cm出るけれど。
多分、紹介動画内ではここにノートパソコンを入れているのだと思う。
クッション性は皆無なので、ふかふかカバーをつければ小さなパソコンやタブレットは収納できそう。
中で固定されるので、よい。

私はクリアファイルを仕込みたい。
旅先、あるいは出先でもらう紙類、例えばチラシや美術館などの説明書など、ぽいぽいとクリアファイルにつっこみたい。
それが固定されないとクリアファイルごとぐちゃぐちゃになるので、これはありがたいぞ。
さっきの背面上のファスナーから出し入れしやすいといいのだけれど。





これは表側にあるポッケ。
縦ファスナー。
ちょっとした小物がぽいぽいと入れやすい。
大きさもそこそこある。
ほぼ日手帳weeksもらくらく入った。

内側にカードポッケもあったが、本体が軽い素材でくねくねしているので、「ケースに入ったカード」を入れる感じかなぁ、と思う。
でも急いでいるときにいちいちそこにカードを収めるには、ちょっと使いづらそうだ。

あと、縦ファスナーだからものを落とさないように注意。





本体メインのお口はがばちょと開く。
中の底まで見渡せる。
閉じるのは上部をくるくると巻いて、かちっと留め具で留める。
別の留め方もあるので、そこはサイトで確認するといいかも。



実はサイトでの紹介は不満だ。
もとが英語のサイトである、というのもあるけれど、知りたい情報が見えないし、そもそもMakuakeのシステムがわかりづらくて、こういうのに慣れていない私にとっては、購入はある意味「賭け」だった。
早くに申し込んだので「早期購入者特典」として随分割り引いてもらえたけど、正規の値段だと実物が見られない、レビューもない、というのは、なかなか決断が鈍る。

あとは、腰のハーネス(ウエストベルト?)がないのがなぁ。
お買い物しているとどんどん荷物が増えるしさ。
旅先だといろいろ持ち歩くから、それなりの重量が最初からある。
身体が楽なのは腰のハーネスできっちり固定するのだけど。
胸のベルトで体から離れないように固定するくらいかなぁ。

超軽量なのは確かだし、ファスナーの開閉もスムース。
そんなに重いものを担ぐには、ウルトラライトではなく、それなりのバックパックにしたほうがいいのかも。



新型コロナウイルスの新規感染者がどんどん増えているので、外出自粛要請が県と市から出ているため、Cruiser2.0と出かけたのは近くのスーパーへの買い物2回、のみ。
なので、使ってみたあとのレビューができるほどではない。

お出かけして、使い方を工夫しながら、使い心地についてまたブログに書けるといいなぁ。


ところで、他にも購入した人がいるはずなのに、TwitterとGoogleで検索してもレビューがほとんどヒットしない。
このCruiser2.0がやってきた!というのも見ない。
なんで?
資金はしっかり集まってるのに。
他の人のレビューも見たいなぁ。