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新しい相棒、リギ

2021/06/05

私には小さな相棒がいる。

今は九州国立博物館から来た赤い「脾臓の虫」だ。
それまではスイスで出会った小さなひつじのアメリがいたが、新しいバディと新しい冒険に出かけてしまった。
なんて勇敢なひつじちゃんだ。
元気でやっていることだろう。

アメリは多少おしゃべりだったが、脾臓の虫は無口だ。
話しかけても返事もせず、なにを考えているのかわからない。

突然出かけることはしないし、ぺったんこのボディは持ち運び(?)に便利だったけど、なんか寂しいじゃん。



私はずっと新しい相棒を探していた。



気にしているサイトの新作情報を見ていたら、いました!
さっそくそれを取り扱っているショップにおでかけ。

ショップでは全12体のくまちゃんとにらめっこ。
個体差がありますからね!
顔が全部違うんですよ。

こうしてやってきたのは、NICIのくまちゃんです。
名前はあるのでしょうが、私は「リギ」と名づけることにしました。

スイスの中心に近い湖のそばにあるリギ山からとりました。
ちなみに Rigi Kulm (リギ・クルム)はスイスで一番高い山です。


というのも、ちびアメリもNICIの製品で、かつちびアメリとはスイスで出会ったので、それにちなんだ名前をつけたかったのです。

私が滞在したのは、スイスのルツェルンという古い街が残っている美しいところで、湖を船で渡るときにリギ山も何度も見ています。
8月1日のスイスの建国記念日には、リギ山に巨大なスイスクロスの国旗がかけられるんですよ。





白っぽいボディのリギはすぐにまっくろりんになりそうですが、かまわず一緒にお出かけしようと思います。
チャームポイントはボディにあるハート。

まだおしゃべりをしていませんが、よろしくね、リギ!





■参考記事

ぬいぐるみと一緒に旅に出たい