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[まんが] 砂とアイリス 4 / 西村しのぶ

2021/10/01

どこまで追いかければいいんでしょうか、画伯~!!!
※ネタバレあり

「自分の食い扶持は稼ぐ」漫画家、西村しのぶさんですが、ブログもHPも止まっていて、連載途中の作品も掲載雑誌が休刊などが相次ぎ、あたくしは寂しい限りです。

その中で継続しているのが、この「砂とアイリス」。
あとは、「NewType」のエッセイかしら。
ほかにもあるのかしら。


さて、発掘女子のしゅっとしたなぎささんは、相変わらずカッコよくてかわいい恋人がいて、クレバーな教授との関係もあって、ほかの周りの人から愛されていて。うーーーん。
こういう設定に対し、あれこれ言う人もいるけれど、なんだかもう「フィクションですから。ファンタジーですから」と流すようになりました。

考えたら「サード・ガール」のときからそうじゃん。
涼さん、美人の恋人とかわいいガールフレンドがいてさー。
みんな仲良し、なの!


それでも「もうつき合ってられないっ!」、たしーんっと床にまんがを投げつけないのは、「しゅっとした生き方」が「やっぱりカッコいいなぁ」と思っているから。
辺鄙な山小屋で教授との時間を過ごすんですけどね。
なぎささん、スクーターなんですよ。
雪も積もるお山なのに!
もこもこの防寒しているのに、「デートだから中はきれいめなシャツ」とか着られたら、惚れちゃうだろ!

あたしさー。
こう言っちゃなんだけど、もう何年もデートしてなくて、枯れかれに枯れているの。
干物どころの騒ぎじゃなくて、食べられない「天然ミイラ」ですね。
(「ミイラ」というのはきちんと防腐などの処理をされているから、あたしのは天然。だと思っている。自然乾燥ですよ!)

仕事の服もプライベートな服もぜーんぶ一緒。
おしゃれのかけらもないしさー。


という、いろいろ「喝!」が入るから、西村さんの作品、読んじゃうんだよなぁ。

なぎささんたちは滝行もしていて、「あたいもいっちょ、やってみたほうがいいのか?!」と、ちょっと本気で思ってしまう。



ちなみに作品内で好きなのは、青山センセェ!
好み~!
恋人になったら大変だろうから、まずはお友達から!
お蕎麦、一緒に食べたいです!





■参考