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スマホなしで旅に出たら、今なら腕時計を買う

2021/06/05

縮景園に梅狩り2に出かけました。

前回はまだ早生のものばかりが開花していて、「満開」ではなかったからです。
前日のまとまった雨に心配していましたが、行くと見事に咲きそろっていて、白とピンクがかわいかったし、メジロもやってきていました。




「思いのまま」という梅があります。
なんと1本の木から、紅白のお花が咲く、というおめでたい感じの梅ちゃんです。
先日、友達がそれにSNSでふれていたのでスマホで取ってLINEで送ろうとしたら、ありませんでした。

出かけるので、ぎりぎりまで充電していて家に忘れてきたようです。
ついでに脾臓の虫も忘れていることに気づきました。

「ま、そんなに困ることはないだろう」と思い、健次郎(OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ)で「思いのまま」を撮って、そのまま梅狩りを続行しました。





ふらりと梅林を歩きながら考えました。
これがもし旅先だったらどうしよう。
なかなか厳しい気がしました。
旅先でよくスマホで調べものをするからです。

しかし、これまでの人生、ケータイがない時代も知っているし、なしで旅に何度も出ています。

ノートとボールペンがあるからまずは記録はできる。
あとは、時間がわからないのが不便だな。

私は大概、旅に持っていくノート(最近はモレスキン)に行き帰りの新幹線などの時間(予約を取っていない場合は、大体乗りそうな時間帯の時刻表)や宿の名前、住所、電話番号を控えていくので、そのあたりはなんとかなりそうです。

あとは、時間!

電池を入れ直した時計はすぐに遅れた時刻を示し始めました。
10年以上使っているswatchの寿命がどれくらいなのかわかりませんが、新しいものを私が必要としているのでしょう。


ステンレスボトルにはあったかい紅茶も持っているし、ファミマ限定のGODIVAのチョコも行きがけに買っていました。
防寒も、帽子も大丈夫です。


やっぱり腕時計を買うなぁ。





「なくてもなんとかする。大体はなんとかなる」というのが旅先で身につくスキルと考え方ですね。


街なかにある日本庭園に行っただけなのに、やたらと冒険した気分でした。

あー、早いとこ、時計を買わなくちゃなぁ。
これは街なかでも、ちょっと不便じゃった。