ほぼ日手帳weeksのフリーページに、私の野望リストを書いています。
なめらかなトモエリバーの紙に万年筆の細いニブで、かりかりと小さいことからしょーもないことからとにかく「キリエの野望」を書いていく。
つもりでした。
しかしふたを開けてみると、
- 上等な紙に
- 万年筆で
書くせいか、なんだか気取っちゃって、気負っちゃって、ヘンなこと全然書いていないんですね。
なーんだ、つまんないの。
もっとさ、悪いヤツでいいんだよ!
誰にも分けてやらずにケーキを丸ごと食べちゃうような、そういうの!
建前とかお金のこととか全然関係なくて、本能と欲望にまみれた野望をさ!
DVD全巻そろえて5万円かかってもいいんだよ!
マンガを棚買いするとかさ。
なんでこんなことを思ったかというと、モレスキンにあれこれ書いていたときに、「あー、あれやりたいな。これやりたいな。こうだったらいいな!」と思うことが次々に沸いて出たので、ほぼ日手帳weeksに書こうとしたら、妙にかしこまってしまって、ぎらぎらの野望がしょんぼりしてしまったこと。
つまんなーい!
なんだか野望リストを作っても「見せる」を前提にすると、途端にいいコになっちゃうんだよね。
それに「すんごいこと書かなくちゃならない」とかさ。
知らないうちに自分をがんじがらめにしちゃうの。
もう、いやになっちゃう!
書いたことが、明日もう無関心になってもいいから、今、この一瞬一瞬の「自分の欲望」をとらえることがしたいのよ、私。
私の手帳は1月はじまり12月おわり。
あと10日余りで、その役目を終える。
なら、もっと無茶苦茶使ってもいいよね。
フリーページはたっぷり残っているし。
重複してもなにしてもいいから、いっぱいいっぱい書きたいな。
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