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モレスキン・カウボーイにやっとやっと会った

2021/06/05



モレスキン・カウボーイ。
通称「モレカウ」。
ホントの名前はタカヤさん。
でも私は愛情と親しみを込めて「モレカウ」と呼ぶ。


 

モレスキンというノートブックがあり、タカヤさんはそれを愛用し、次第にノートブックを使う人に関心を持ち、ノートブックが好きな人たちのサイト「Notebookers.JP」を立ち上げ、管理人をしている。

最初はご自分のブログで自分の考え事や好きなもの、ことなどを書いていらしたが、
その過程で彼は「モレカウ」へ変化していく。


私もモレスキンに関心を持ち、ネットでちょっと調べると簡単にモレカウにたどり着いた。
モレスキン本2の著者の一人でもあるし。


モレカウ(@blanq)は私が敬愛してやまないスナフキンと同じような匂いがした。
ノートブックや文房具だけではなく、焚火、ナイフ、テント、独り、世界の果て…
私の遺伝子に組み込まれているなにかを非常に大きく刺激し、あっという間にモレカウの虜になり、私はモレカウの書いたものを読み漁った。


2013年1月、私は念願かなってNotebookersのライターとなった
と同時に、私は人生初のモレスキンを使い始める。



なんだかんだとモレカウとやり取りをする。

そしてTwitterのTLやモレカウの古いブログにモレスキン・ミーティングをした、という記述があると「いいなぁ。うらやましいなぁ」と思っていた。



過去に一度、すごくがんばればモレカウに会える機会があったが、すごくがんばる力がなくて見送ったことがある。
後々、「なんだあのとき会いにいかなかったのだろう」とたびたび激しく後悔した。
だってモレカウは北海道在住なんだもの。
広島からは遠い。



そのモレカウが東京にやってきて、ノートブック好きな人と「コーヒーでも入れて一緒に遊びましょう」とお誘いがかかった。

ワォ!!

少し迷うこともあったけど、かつての苦い経験から私は行く気になり、早々と仕事を休む段取りを取り始めた。



しかし、その後、もしかしたら広島を離れられないかもしれない事態が発生し、
ぎりぎりまで様子を見、
そうしてようやく私が苦手意識を持つ東京行きを実行に移した。



東京のなにが苦手って、複雑な交通機関。
そして地下に潜ると自分の居場所がわからなくなる不安な感じ。

今回も東京メトロをやたらと使ったけど、どの出口から出て、それから右に行くのか左に行くのか見当がつかなくて、目がぐるぐるしそうなことがたくさんあった。



モレカウに会う会場に行くときも迷子になり、途中でぴょこちゃんをピックアップして案内してもらったほど。
東京ダンジョンめ!!




ようやくモレカウと会う。
わぁ、生モレカウだぁ…

照れと興奮とあれこれまぜこぜになった妙な感じ。

そして噂に聞くよく通る低音ヴォイス。
うっとり。


私の野望リストの中にモレカウに関わることがたくさんあって、
帰ってから読み返してみたら、結構叶っていた。
嬉しい。



彼がノートブックに書いていること、Twitterで書いていることから感じるモレカウと
生モレカウはやっぱりちょっと違っていた。

そこで見たモレカウはちょっぴり「東京という不慣れなところ」にいる感じがしたので、
北海道のモレカウのホームでの動きが見たいなぁ、と思った。
焚火してギター弾いて、コーヒーとビールを飲んで、テントと寝袋で寝る感じ。

そこで私は彼と世界の涯ての話や私の巡礼の話、飲み込まれた象や温かい飲み物の話がしたい。


この日、一日中モレカウ漬けだった。

しばらくモレカウ熱にうなされそうだ。



モレカウにまつわることはたくさん書きたいのだけれど、
ここで一気に書くととめどなくなるので、ちょっとずつ短くして書いていきたい。
モレカウと愉快な仲間たちとの遊びの様子も別記事で書きたいし。



この遊びにlemonadeさんもやって来ていた。
モレカウと親交があり、私もTwitterなどで親しくさせてもらっている。

lemonadeさんとまさかお会いできるとは思わなかった(彼もギリギリに出席を決めたようだった)ので、私は二重にドキドキしていた。

モレカウとlemonadeさんのこなれたやり取りも面白くて、
「あー、この二人、ずっと見ていたい」と思った。



この二人のことを書いたモレカウの記事をご紹介して終わることにする。

これともう一つ、lemonadeさんがサンフランシスコの美術館で買った限定版モレスキンをモレカウにプレゼントする話も好き。



上の写真はモレカウの靴。
爪先がちょっぴりべろんべろんなっているところが素敵。


昼下がりの酒とモレスキン | Notebookers.jp






■追記 2015.12.10.

改めて「昼下がりの酒とモレスキン」をPCで読むと、溜息が出るような写真。
そして撮ったのがlemonadeさんだとこれまた改めて知り、納得。
この人の写真の構図は好きだ。





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