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髪を切りにいったらRICOHのGRを薦められた

2021/08/30





ずっと私の上にのしかかっていた、
「仕事じゃないのに仕事より負担が大きくて、
仕事じゃないからもちろんお給料にはなりません」
ということからもうすぐ解放される、という日。

私はマリオのところに髪を切りに行きました。


いつものようにマリオにどんな感じか聞かれましたが、
結局、マリオがやってみたい、と思った、
「ここは一発、いつもはバランスを取るために長く残している髪を切ってみよう」
ということになり、
ここ数年でも一番短くなりました。

最近、マリオは私の髪を短く切りたくて仕方ないようです。

私も解放感にひたるためにOKを出しました。




マリオとは毎回、いろんなおしゃべりをするのですが、
私が英介さんを入院させたことを話しました。

するとマリオが自分もカメラを持っていて、
その中にRICOHのGRがあることを話し、
「キリエさんはGRが合うと思うんですよね」
と言いました。



私は糸井重里さんがカメラを持つときに
写真家の菅原一剛さんが薦めていたことで、
このカメラのことを知りました。

あまり詳しくは知らないのですが、

・望遠が効かないので、遠くのものは小さく写る

・大きく写そうと思ったら、被写体まで近づかなくてはならない

・手ブレや色などの補正がほとんどない

・オプションでファインダーをつけることができる

・GRブルーと呼ばれるほど、青は独特の色が出る

という特色を持っています。



「だって望遠がきかないんだもの…」

「キリエさんなら、望遠なんか使わずに撮りたいものにがーっと近づいて行きそう」

そうですね、その通りです。
よくご存じで。



マリオはひとしきり、私にGRを薦め、この日のカットは終了しました。






別のカメラ友からは、
単焦点レンズ
という、GRのように望遠がきかないけれど、
明るい写真が撮れるレンズをずっと薦められています。




カメラもレンズも高いのに、試すことができないし、
撮る人の好みやくせでいろいろ随分違ってきます。


カメラやレンズを買いたいけれど、どれを買っていいか迷っている人向けの
「お試しレンタル」とかあったらいいのにね。




実はファインダーにも憧れているんだぁ。