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北イタリアのコーヒーと英会話を楽しんだ日

2021/12/30






ふらり、イベントをのぞく。

つもりだったのに、その日は終日ウェルカムパーティー状態で、ワンドリンク制。
それは承知で行ったけど、中はお知り合いの人達でいっぱいで、
本当にふらりと訪れた私はストレンジャーだと思い知る。

違和感いっぱいの中、いつもの私なら早々に退散するのに、
今回もなぜかユエのことばが残っていて、
まずは自分のペースをつかむため、会場にあった椅子に座り、疲れをいやす。
そうしながら、会場を見回す。

イベントに来てくれた人にお礼を言う人。
案内する人。
ドリンクを楽しむ人。
イベントを楽しむ人。
おしゃべりする人。
名刺交換をする人。
私のようにストレンジャーの人。


いろんな人がいるのね。


よそ者だから見えるものもあるかしら。



ようやく落ち着いて、私は声をかけられていた北イタリアのコーヒーを飲んでみることにした。
英語まじりの日本語で説明をうける。
熱心にイタリアン・コーヒーのお話をされるのでてっきりイタリア人だと思っていたら、
なんとスペイン人だった。

いれてもらったコーヒーを飲みながら、カミーノ・デ・サンティアゴの話をする。

エスプレッソがおすすめだったけど、
私には強すぎるので、エスプレッソに牛乳をいれてもらうことにした。

深いかおりがするのに、
カリッと香ばしく軽快。
不思議。
重たくない。
そして奥行きの広さ。



飲みながらコーヒーのお話も。

イタリアとスペインとフランスのコーヒー事情について。

コーヒーとオイルの相性とコーヒーに合う一部のチョコレートについて。

夢と現実。

ベルギーやオランダでの修行。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの話。



そしてちょいちょい通訳。
あまり必要なさそうだったけど。




私のへなちょこ英語力。
もうちょっとでトラベル・英会話のチャクラが開くところだった。
今回はそこまでサバイバル状態じゃなかったので、開かずにすんだ。
久々だったので英語が鈍りまくっているのを痛感。



楽しかった。



英語、少し勉強したほうがいいのかしら。
本格的に腰を据えてする気にはならないけど、
ネットラジオでロサンジェルスの番組なんて聞いている。
意味は取れないけど。






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