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「澤飯家のごはんは息子の光がつくっている。1,2」 山田可南

2021/06/19






母が亡くなり半年。

光、中1。
家事はダメダメな父。
保育園の妹。



自分がお母さんの食事で生かされていたことを強く感じながら、
「おうちごはん」を作っていくお話。


もちろん家事もする。
部活もできない。
妹のお迎えもする。

いいコっぽいけど、反抗もする。

愉快な隣人と面白い友人とその母も、またよし。




読みながらひとり暮らしをしていた頃を思い出した。

家事って結構面倒だ。

でも、それが自分を生かし、数年後の自分を形成する。

なんだかうすらおそろしかった。

責任取れるのか、自分に?







それまで料理に無頓着だったのに、
結婚して子どもができると激変した人がいた。

なんだかわかるような気がした。




自分に生命が預けられるってすごいことだ。