ひろしま美術館の「上田宗箇展」を見にいきました。
千利休から発達した茶の道が
武将の中で
戦乱の世と「傾き(かぶき)」を通して変化していく様が面白かったです。
広島では「上田宗箇流」というお茶の流派があり、
縮景園も上田さんが最初に作庭しました。
でも、彼のことはよく知らなくて、
このたび初めて名古屋出身だとか
武将としての上田さんとか
織部とのやり取りがあったなどを知りました。
お茶を習ったことはありませんが、
こういうものを見ると背筋がぴんとします。
お武家さまのお茶なら、なおのこと。
器は私の好みではありませんでした。
チケットにも印刷された羽織は
南蛮渡来の赤い布に日本の波の柄、
皮で縁取りをされていました。
こうした感じのほうが、私は関心が高かったです。
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