11月22日は「いいふうふの日」でした。
身近に、
あるいは自分の目にするところに素敵なカップルがいると、
こちらまでうっとりしてしまいます。
ブータン国王夫妻が来日され、
ニュースなどでも大きく取り上げられていました。
このお二人、素敵なカップルだなぁ、としみじみ思いました。
私がぐっときたのは、
福島の小学生への国王のお話でした。
突然、「竜を見たことがありますか?」と王様は尋ねるところから始まります。
王様は竜を見たことがあって、
竜は自分の中にもいる。
経験を食べて竜は成長するので、
自分の中の竜を大切にしてください。
といった内容のものでした。
あのね。
日本の要人を始め、たくさんの国の人が被災地を訪れました。
それを私はニュースで見ただけなのですが、
その中には、「見舞う」ことの後ろに「外交でのやり取り」が透けて見えるのではないか、
という人もいた印象を持ちました。
なんだか「いいダシ」に使われているような感じもして、
私の主観でしかないのだけれど、
ちょっといやな感じがしました。
けれど、ブータン国王夫妻はそんな感じはちっともしませんでした。
ご夫婦で行動されることが多かったのですが、
王妃様はまだ緊張されていたり、
慣れないことで戸惑う様子をちらりと見せられることもあったのですが、
それを王様はさりげなくフォローしたり、
温かく見守っていたりされていました。
お互いがとても相手のことを好きで、
尊重していて、
信頼していて、
見ているこちら側も幸せな気持ちになる
素敵なカップルだなぁ、
と思ったのでした。
憧れます。
■ 本日の写真
E H. BANKで出たお水のグラスの底。
バラの花が咲いているのを教えてくれたのは、ヴォノでした。
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