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先日、外側のかりかりかたいところの食感がプレッツェルにも似たとげとげパンを焼きました。
焼き色や、
ぐっさんのリクエストについて、
パン師匠からコメント欄にてアドバイスを受けました。
(私が勝手に命名。
【業務連絡】
師匠、勝手に登場させました。お困りならば連絡をください。
また、「リンクをはりんさいや」というリクエストも受け付けております。
よろしくお願いします)
そのお返事をコメントに書こうとしたら、
とっても長くなりそうなので、
ブログに書くことにしました。
◆持っている経験でつまようじ
焼き色を気にして、私はパンにつまようじを刺して、
焼き加減を確かめてみました。
師匠によると、生地の表面などの焼き色で判断するそうです。
私はパンを焼いたことがないので、
(習った、という意味で)
どうやったら「焼けた」とするかの判断は、
「レシピに書かれてある時間」と
中を割ってみる、しかないのです。
経験であるのは、ケーキ。
スポンジケーキもひとりで焼いたことがありませんが、
仕事で人に教えながら
失敗せずに焼きあげなければならない、
ということをやっていました。
ケーキが焼けたかどうかは、竹串でぷすっと刺して、
生地が串につかなかったら、
「中まで火が通った。焼けた」
と判断する、とレシピに書いてあったからです。
パンって違うんだ~!
と面白くなりました。
なじみがないので、
私の世界観(?)では、
「パン」と「ケーキ」は同じカテゴリーの中にざっくりと分類されていて、
細かい違いはあまりないのです。
(食べるときは、違いますよ!!)
そして、なぜこんなに焼き色を気にしているかというと・・・。
かつてカンパーニュを焼いて、
Twitterにあげたとき、
すごい勢いで
「焦げてる」「焦げてる」とリブが返ってきたので、
少々ヘコんでしまいました。
ええ、確かに、多少炭化していますわよ。
ええ、ルイージ師匠の言いつけを守らず、
目を離した隙に焦がしましたともっっ!!
開き直って、
語気を荒くしちゃいたくなるくらい!!
パン師匠は焼き色をほめてくださいました。
ありがとう、師匠!
ほめて伸ばすタイプかしら。
◆あるものを工夫して
パンを焼こう。
その前にペーグルやピザを焼こう。
と考えたときに、
特別に道具をそろえるのはやめようと思いました。
かつて、パンやケーキは特別な道具がないと焼けない。
と考えていたので、
卑屈になって
「どうせ、うちじゃ焼けないよね。
そんな都会な、贅沢なもの」
とすねていました。
かわいくない子どもですね。
大人になってもそのあたりはそのまま持ち運んできてしまったようで、
「うちにあるもので、
パンだってできるんだもんねっ!」
を見せようと
(誰、という特定の相手はいないんですよ)
鼻息も荒くなっていました。
けれど、オーヴンがないと始まらないもの。
だから、自分でオーヴン機能つきの電子レンジを買ったときには、
なんだか「ふふんっ」とこれまた鼻息が荒かったです。
ハードパンを焼くには、
高温になるオーヴンが必要のようです。
それに、ガスオーヴンのほうが電気のものより、
おいしく美しく焼けるのも知っています。
だからといって今、オーヴンを買い替えよう、とは考えていません。
今、おうちにあるので焼いちゃうんだもんね!
師匠のアドバイスでは、
家庭用のオーヴンならば15分くらいの焼き時間のようです。
今回、私が使ったレシピのパンに合うかどうかわかりませんが、
レシピでは20分のところを
焦げそうになったので、15分で焼きました。
実はですね・・・。
最初はレシピ通り焼こうとして、「こげっ」となりかけたのです。
一回に焼けなかったので、
二回目は10分焼いて、
残りの5分はアルミホイルをかぶせて焼きました。
え~っと、なんの話だったっけ?
道具の話、か。
ちなみに大さじと小さじは、
今はなくなってしまった学研の科学と学習の付録についていたもので
(もらった)、
麺棒は、讃岐でうどん学校に入学したときにもらった長いものです。
スケッパー・・・だったかな?
生地を切り分ける道具。
あれもないから、包丁。
クープを入れるための刃物もないので、包丁。
◆カレー的ななにか
私が、
「私にもパンが焼けるかもしれない!」
と思ったのは、
ひとり暮らしをしていたときに、
たった一度だけ、自力でパンを焼いたことがあったからでした。
近くの図書館でパンの本を借り、
「ひと月一万円 節約生活」で見たので薄力粉で、
三つ編みパンを焼いたのでした。
でも、すっごく大変だったので、
それから焼くことはありませんでした。
しかし、動画サイトでパンをこねこね楽しそうにこねている作品を沢山見ました。
テレビの料理番組では、
なかなかパンは取り上げられないし、
本を見ても、
「で、よくわからないんだけど。
センセェだからできるんであって、
強力粉と薄力粉の違いもよくわからないようなズブの素人のアタイには、
どうしたらいいのか、まったくわからないわよぉぉぉ」
と、思うことも多かったです。
道具問題や苦手意識もありましたしね。
でも、動画の中でパンをこねているのは素人の人がほとんどです(多分)。
何人かは「初めてのパン焼き」でした。
よし。
できる。
これなら私にもできる。
妙な自信が持てるようになり、
けれども慎重にレシピ通りにロールパンを焼いてみたのでした。
ああ。
前置きが長すぎたわ~。
それで、ぐっさんのリクエストの「カレー的ななにか」ですが、
その動画でカレーパンを見て回ったところ、
小麦粉を使ってもったりさせているものが多かったです。
師匠のアドバイスも小麦粉でした。
でも、私は「ふかしたジャガイモをつぶして、
加減を見ながらもったりさせる」レシピを見つけたので、
それを参考にしようと思い、お返事しました。
師匠は「パンつくり」に非常に近いところでお仕事をされているプロの方のようなので、
「業界で汚れてしまった」
とおっしゃていらっしゃいましたが、
当然のアドバイスだと思います。
ここで、パン屋さんとしてのパンつくりと、
おうちで楽しむためのパンつくりとの違いが出るのですね。
しかし、余裕がなくなったら、
「はいはいっ」
と小麦粉を使うと思います。
ほ~ら。
こんなに長くなったでしょう?
それに、自分でもこんなにいろいろな思いを抱えていたんだなぁ、と改めて驚きました。
はぁ~、すっきりした!
実は、カレー的ななにかを入れたパンを焼くのは、
次の日曜日あたりなんですね。
あと数日しかありません。
カレー的ななにか、に関しては、
あとはキリエの思うようにやってみようと思っています。
「あれ使って、
これ使って、
こうやったら、うまくいくんじゃないか?」
と思い浮かんだことがあるんですもの!!
うーん。
飾りのぺけぽん、どうしようかなぁ・・。
(パンの上に小さく十字の切れ込みを入れようかどうしようか迷い中)
師匠も近いうちに(?)
ご自分のブログにパンについて書かれそう・・・なんですが、
どうでしょうか?
楽しみにしています!!
■ 本日の写真
神戸北野ホテルの「世界一の朝食」のメニュー表。
パンのこと。カレー的ななにかのこと。
|2021/12/09先日、外側のかりかりかたいところの食感がプレッツェルにも似たとげとげパンを焼きました。
焼き色や、
ぐっさんのリクエストについて、
パン師匠からコメント欄にてアドバイスを受けました。
(私が勝手に命名。
【業務連絡】
師匠、勝手に登場させました。お困りならば連絡をください。
また、「リンクをはりんさいや」というリクエストも受け付けております。
よろしくお願いします)
そのお返事をコメントに書こうとしたら、
とっても長くなりそうなので、
ブログに書くことにしました。
◆持っている経験でつまようじ
焼き色を気にして、私はパンにつまようじを刺して、
焼き加減を確かめてみました。
師匠によると、生地の表面などの焼き色で判断するそうです。
私はパンを焼いたことがないので、
(習った、という意味で)
どうやったら「焼けた」とするかの判断は、
「レシピに書かれてある時間」と
中を割ってみる、しかないのです。
経験であるのは、ケーキ。
スポンジケーキもひとりで焼いたことがありませんが、
仕事で人に教えながら
失敗せずに焼きあげなければならない、
ということをやっていました。
ケーキが焼けたかどうかは、竹串でぷすっと刺して、
生地が串につかなかったら、
「中まで火が通った。焼けた」
と判断する、とレシピに書いてあったからです。
パンって違うんだ~!
と面白くなりました。
なじみがないので、
私の世界観(?)では、
「パン」と「ケーキ」は同じカテゴリーの中にざっくりと分類されていて、
細かい違いはあまりないのです。
(食べるときは、違いますよ!!)
そして、なぜこんなに焼き色を気にしているかというと・・・。
かつてカンパーニュを焼いて、
Twitterにあげたとき、
すごい勢いで
「焦げてる」「焦げてる」とリブが返ってきたので、
少々ヘコんでしまいました。
ええ、確かに、多少炭化していますわよ。
ええ、ルイージ師匠の言いつけを守らず、
目を離した隙に焦がしましたともっっ!!
開き直って、
語気を荒くしちゃいたくなるくらい!!
パン師匠は焼き色をほめてくださいました。
ありがとう、師匠!
ほめて伸ばすタイプかしら。
◆あるものを工夫して
パンを焼こう。
その前にペーグルやピザを焼こう。
と考えたときに、
特別に道具をそろえるのはやめようと思いました。
かつて、パンやケーキは特別な道具がないと焼けない。
と考えていたので、
卑屈になって
「どうせ、うちじゃ焼けないよね。
そんな都会な、贅沢なもの」
とすねていました。
かわいくない子どもですね。
大人になってもそのあたりはそのまま持ち運んできてしまったようで、
「うちにあるもので、
パンだってできるんだもんねっ!」
を見せようと
(誰、という特定の相手はいないんですよ)
鼻息も荒くなっていました。
けれど、オーヴンがないと始まらないもの。
だから、自分でオーヴン機能つきの電子レンジを買ったときには、
なんだか「ふふんっ」とこれまた鼻息が荒かったです。
ハードパンを焼くには、
高温になるオーヴンが必要のようです。
それに、ガスオーヴンのほうが電気のものより、
おいしく美しく焼けるのも知っています。
だからといって今、オーヴンを買い替えよう、とは考えていません。
今、おうちにあるので焼いちゃうんだもんね!
師匠のアドバイスでは、
家庭用のオーヴンならば15分くらいの焼き時間のようです。
今回、私が使ったレシピのパンに合うかどうかわかりませんが、
レシピでは20分のところを
焦げそうになったので、15分で焼きました。
実はですね・・・。
最初はレシピ通り焼こうとして、「こげっ」となりかけたのです。
一回に焼けなかったので、
二回目は10分焼いて、
残りの5分はアルミホイルをかぶせて焼きました。
え~っと、なんの話だったっけ?
道具の話、か。
ちなみに大さじと小さじは、
今はなくなってしまった学研の科学と学習の付録についていたもので
(もらった)、
麺棒は、讃岐でうどん学校に入学したときにもらった長いものです。
スケッパー・・・だったかな?
生地を切り分ける道具。
あれもないから、包丁。
クープを入れるための刃物もないので、包丁。
◆カレー的ななにか
私が、
「私にもパンが焼けるかもしれない!」
と思ったのは、
ひとり暮らしをしていたときに、
たった一度だけ、自力でパンを焼いたことがあったからでした。
近くの図書館でパンの本を借り、
「ひと月一万円 節約生活」で見たので薄力粉で、
三つ編みパンを焼いたのでした。
でも、すっごく大変だったので、
それから焼くことはありませんでした。
しかし、動画サイトでパンをこねこね楽しそうにこねている作品を沢山見ました。
テレビの料理番組では、
なかなかパンは取り上げられないし、
本を見ても、
「で、よくわからないんだけど。
センセェだからできるんであって、
強力粉と薄力粉の違いもよくわからないようなズブの素人のアタイには、
どうしたらいいのか、まったくわからないわよぉぉぉ」
と、思うことも多かったです。
道具問題や苦手意識もありましたしね。
でも、動画の中でパンをこねているのは素人の人がほとんどです(多分)。
何人かは「初めてのパン焼き」でした。
よし。
できる。
これなら私にもできる。
妙な自信が持てるようになり、
けれども慎重にレシピ通りにロールパンを焼いてみたのでした。
ああ。
前置きが長すぎたわ~。
それで、ぐっさんのリクエストの「カレー的ななにか」ですが、
その動画でカレーパンを見て回ったところ、
小麦粉を使ってもったりさせているものが多かったです。
師匠のアドバイスも小麦粉でした。
でも、私は「ふかしたジャガイモをつぶして、
加減を見ながらもったりさせる」レシピを見つけたので、
それを参考にしようと思い、お返事しました。
師匠は「パンつくり」に非常に近いところでお仕事をされているプロの方のようなので、
「業界で汚れてしまった」
とおっしゃていらっしゃいましたが、
当然のアドバイスだと思います。
ここで、パン屋さんとしてのパンつくりと、
おうちで楽しむためのパンつくりとの違いが出るのですね。
しかし、余裕がなくなったら、
「はいはいっ」
と小麦粉を使うと思います。
ほ~ら。
こんなに長くなったでしょう?
それに、自分でもこんなにいろいろな思いを抱えていたんだなぁ、と改めて驚きました。
はぁ~、すっきりした!
実は、カレー的ななにかを入れたパンを焼くのは、
次の日曜日あたりなんですね。
あと数日しかありません。
カレー的ななにか、に関しては、
あとはキリエの思うようにやってみようと思っています。
「あれ使って、
これ使って、
こうやったら、うまくいくんじゃないか?」
と思い浮かんだことがあるんですもの!!
うーん。
飾りのぺけぽん、どうしようかなぁ・・。
(パンの上に小さく十字の切れ込みを入れようかどうしようか迷い中)
師匠も近いうちに(?)
ご自分のブログにパンについて書かれそう・・・なんですが、
どうでしょうか?
楽しみにしています!!
■ 本日の写真
神戸北野ホテルの「世界一の朝食」のメニュー表。
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