「切る女つなげる男」というタイトルの記事を以前のブログで書いたことがあり(そのブログは削除済み)、また同じようなことを感じてこのブログにも似たようなタイトルの記事を書いたような気がする。
その「切る女」とは私のことで、わざわざ「女」という言葉を使わなくてもいいんだけど、なんとなく語呂がよかったので、今回も使ってみる。
さて、なにを切るのかというと、そうですね、「つながり」ですかね。
友達がたくさんいないな。新しいところにもなじめないな。人とのつながりが広がらないな。
とは思ってはいましたが、私が比較的つながりを保とうとせず切っているなぁ、と改めて思ったのでした。
「なじみの店」というのもほんとになくて、どうやら顔なじみになってつながりが濃くなるのを避けているみたいです。
もし他のお店に行きたくなったときなじみの店があると行きづらくなったり、気分が乗らなくて行かなくなると「久しぶりですね。お元気でしたか。心配していましたよ」なんて優しく声をかけられると「心配かけてすまんかったーーーー!!私のことなど気にせず!どうぞ気にせずぺんぺん草みたいなものだと思っていただきたい!!!」と思ってしまうからです。
お店の場合は、お商売上の声かけのこともありますし、そこまで考えなくてもいいのかもしれませんけどね。
なぜだか知りませんが、なんとなく「表の世界」じゃない部分を見聞きすることがあって「表ではああ言っているけど、裏ではそうではないみたい。こわい…」と感じてしまって、ほんと自分がつらくなるのです。
つくづくヘンな人だな、あたし。
こういったことで、「一見さん」のような「ふらりと現れた通りすがりの人」みたいなポジションが好みなんですよね。
で、タイトルの話に戻りますが、Mastodonですよ。
昨年末からちょいちょいいじっているMastodonです。
SNSのひとつで、Twitterを止めてそっちを使おうか、という人がちょっと増えたり、Twitterとの違いに戸惑いTwitterに戻ったりしている、あのMastodoonです。
私も考えるところがあり、お試ししています。
インスタンス(サーバー)によって見えるものや居心地が違うというので、いくつか試してみて「腰を据えてみようかな」というインスタンスをようやくひとつ決めた、という感じです。
交流はほとんどなく、なにもないところにぽいと放り込まれ、トゥートしてもひとけのない森だか海だかに向かって、叫ぶでもなく、ぼそっとつぶやく感じで「あたい、こんなところでなにをしてるんだろ。誰も聞いていないのに」なんて思ってしまっています。
どうやら自分で結構コントロールできるようなので「どうやったら楽しくなるのか」と模索中でございます。
Twitterと違ってフォローするアカウントを探すのに手間取る感じでしてね。
なかなか難しいんです。
そういうところからも、Twitterよりユーザーは少ないんだろうなぁ、と感じるし、その分静かで穏やか。
そして独特のシステムによりつながりにくくもなっているんだなぁ、と思います。分散型SNS、ってところでしょうか。
ぼんやり感じ取っている、みたいな曖昧な感覚なので、まぁ、私がそう感じているんだな、と思っていただければいいです。
フォローしたい人がなかなか見つからないなぁ、という私は他の人はどうしているのかしら、と思いました。
そしてTwitterでごそごそ調べてみました。
一時期、TwitterではMastodonやInstagramのURLがツイートできない仕様になってびっくりしましたけど、今ではそれはなくなっています。
それでですね、結構な人が「Mastodonにアカウントを作りました。よかったらフォローしてください。つながりましょう」とご案内が出ているじゃあありませんか。
ほう?
私はお試し期間中で、実験もいっぱいするし、なんたって「秘密基地」みたいじゃん!
潜伏してこっそりちまちまやるのが楽しいんですよ!
子どもの頃は、木の下や草の陰(?)を秘密基地にして、(多分、よく見えていたんだと思われますが)周囲から遮断された空間でおやつ食べたり、本を読んだりするのが好きでした(むぅ?今とそう変わっていないぞ)
ですので、「なんですぐに発表しちゃうの?秘密基地、楽しまないの?どうなの?」と、Mastodonのアカウントをオープンにする人たちが思ったより多かったのに驚きました。
でね、ここで「切る女」ですよ。
私の特性上、突然、Twitterアカウントを削除して行き先も告げずMastodonに行っちゃうかもしれないのです。
あるいはTwitterの凍結祭りに遭っちゃって、どうにもならなくなる、とか。
そういう場合には、まずこのブログに来てみてね、とは言ってはあるんですけどね。ちょっとはオトナになったんだよ。えっへん。
「Mastodonにアカウントを作りました」ときちんとアナウンスをする人は「つながる努力」をちゃんとしているんだなぁ。と思いました。
一応、この記事を書くにあたり、「Mastodonのリンクでも貼っておくかなぁ」とも思ったのですが、そう大してつぶやいてもいないので、「ま、今じゃなくてもいっか~」と思い、終わることにします。
自分がどうしたいかをよく考えて、「つながる方法」は確保しておいてね!
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