やあやあ、こんにちは。オオサンショウウオくんだよ。
実態は「魚卵入りこんにゃく」なのですが、あまりの出来のよさに購入したスーパーで会計をしてもらっていると、レジ係の方が「ぎゃあっ!」と叫んでしまったほど。
その存在は知っていて、以前、道の駅で見かけましたが、やはりこの見た目が強烈すぎてそのときは購入をやめました。
後日、テレビで地元の高校生のアイディアを取り入れて、何度も試作し完成した話を見て、改めて関心を持ちました。
が、すぐにコロナの影響で外出を制限することになり、「あー、遠のいていく、オオサンショウウオちゃああああんっ!」と叫んだのは去年のこと。
2021年6月14日現在、いまだに緊急事態宣言が発令され、もし解除されたとしてもすぐには動けないなぁ、と考えているので、当分先のことだ、と思っていました。
が!観光客の減少かなにかわかりませんが、近くのスーパーにいるじゃありませんか!
さっそくカゴに入れたら、レジ係さんを驚かせてしまった。というわけです。
さて、パッケージには特になにも書いていないので、食べ方がわかりませんでした。
テレビでは鉄板の上で焼かれていました。
「こんにゃくステーキ」を焼くと激おこりぶるんぶるんとおそろしく震えますが、あれと同じようにオオサンショウウオちゃんがぶるんぶるん、というかびちびちびちびちと跳ねるように震える映像はなかなかのインパクトで再現する気になれませんでした。
なのでHPを見たら、「味つけしてあるので、よく冷やして、洗い流さずそのまま食べてね」という趣旨のことが書いてあったので、冷蔵庫でよく冷やし食べてみました。
食べるのも「ど、どこから食べようか…」と悩みます。
意を決してしっぽから食べました。
食感は、かたい。いや、これはすごいぞ。
というのも、私の中で「冷たくして食べるこんにゃく」は「さしみこんにゃく」で、柔らかいものが多いです。
それを想像していたのですが、それとは全然違いました。
そして、かたさが独特。
食べたことがありませんが、「もしオオサンショウウオやその仲間を食べたら、もしかしてこんな食感なのではないか?!」という、奇妙なかたさなのです。
私だけかしら、こんなこと考えたの?
味はお出汁とお醤油がほんのり。
魚卵のぷちぷちという感触が楽しい。
その気になればまるっと1匹食べられたのですが、なぜか「半分にしよう」と思ってしまい、今、冷蔵庫の中に上半身が冷えています。
明日、食べるからね。
「おおっ!」、「どきっ!」、「うひゃあっ!」という感情がごちゃまぜになって、久しぶりに楽しい時間でした。
お出かけしないと、こういう刺激も少なくなっちゃうのね。
コメントを投稿
別ページに移動します