ゲームは無駄なんかじゃない

「なんでゲームなんかするんだろう。あんな無駄な時間を過ごしてもったいない」

自分のお子さんへの不満を話しているのを聞いた。

私はむかむかしていた。
内心、「ゲームは無駄なんかじゃない！」と強く強く思った。
言わなかったけど。

価値観の違い、だとは思う。
それになかなか自律が難しいものだと思う。
ついつい夜更かししたり、料金がかかったりして、自分で稼いでいないと親の負担になるし、勉強をしないのなら成績にも響く。

でもさ。
理解できないから、そういう発言なんだと思う。

言い分が一方的過ぎて、むかむかがおさまらなかった。

「必要最低限のものだけ」で暮らしてみたら、どうなるんだろう。

ゲームはもちろんないし、お菓子やチョコレートも嗜好品になるかな。
テレビもラジオもなくなるね。娯楽だもんね。
「生きるための身体のエネルギーになるものですか？」と言えちゃうもんね。

そんなことを考えていたら、緊急事態宣言やロックダウンって「これに似たようなものだなぁ」と思った。

衣食住だけでは足りないんだよ。

私はゲームもアニメも好きなので、それを真っ向から否定されると必要以上にいらいらしちゃうから、ここにそっと吐き出しておく。