終わりは突然やってくること。
だから「推しは推せるうちに推せ」なんだということ。
そんなことを私に教えてくれたラジオ「小野大輔 Delightful Days」。
最終回の公式Twitterに「ぜひリアタイで!」とあったので、リアタイしてみた。
そしたらっ!
小野さんがっ!
ハッシュタグ ONODD のついたツイートを拾いながらトークしていらっしゃる!
生放送!
という驚きから始まった最終回。
これまでの番組を振り返りながら、小野さんの思いを聞く回だった。
自分のブログやTwitter、ポッドキャストなどでも言ってきたけど、小野さんのこのラジオから教わったことは
- 前を向いて。上を向いて。
- 歓喜
- 好きなものを熱く語ってもいい!
これまで私はあまり、好きなものを熱く語るのを避けてきた。
(「これで?!」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、もっと熱くなれるものもあると自分では思ってる)
理由は、理解しない人、温度差がある人からの「冷たい温度」を受けたくなかったから。
よく理解していないのに「あー、あれね」と、表面のことだけでわかったように言われるのはいやだし。
好みでないから、ばかにしてくる人もいやだし。
そういうのが私にとって傷つき体験になってしまう。
でも。「誰がなんと言おうと好きなものは好きなんじゃっ。えぇんじゃあああ」とひとりで強く突き進んでいっちゃえばいいんだ。
と、ふんわり思ってしまった。
だって、小野さんが好きなものを語るとき、すっごく楽しそうで、幸せそうで。
ラジオでも「好きなものをいっぱい取り上げて歓喜の時間だった」とお話されていたくらい。
そして自分のブログとTwitterなんだけど。
好きなものを語ろうとしても、どこかなんというか、話しづらい感じになっていた。
自分が勝手に「ここではこういうことを語る場所」と内容を限定していた、ってことをnoteにちょっと書いていたら気づいた。
だからブログとTwitterもがんがんぶっ飛ばすことにしてみた。
9か月、という長い時間を小野さんのラジオと一緒に過ごせて嬉しかったなぁ。
テーマ曲が小野さんの「ROCKET MAN」なんだけど、小野さんが別のラジオ番組にゲストで出演され、そこでかけてもらったのを聞いたとき、違和感がすごくて。
なんでじゃろう?と思って考えたら、いつも「ROCKET MAN」が流れて番組タイトルのジングルが重なって、小野さんの挨拶が始まるのに慣れていたから、それらがなくて寂しかったんだ。
SNSをご自身でされていないので、貴重な機会だったので、ラジオでなにかの作品にまつわらない、自由な小野さんの思いを聞けなくなったのも寂しい。
でも小野さんはこれもいつもおっしゃっていた。
「自分は声優だから、声優としての活動を見てほしい」
作品を通して、演技を通して、アーティスト活動を通して。
また小野さんの思いが聞ける機会があると思う。
近藤孝行さんとのユニット「TRD」の活動もあるしね!
これは別のところに書いたほうがいいのかもしれないけど、私の推しのひとりである平川大輔さんの活動も追いかけていて、そしてTRDのラジオ番組を聞いていてつくづく「声優さんは演者さんなんだ。演じているんだ。芸事をされる人だ。役者さんなんだ。すごい技術なんだ」と思うことがあってさぁ。
パーソナルな部分が注目されるのもアリだけど、声優としては「演技」を見てほしい、というのは至極当然だ。と強く思ったのであります。
さて、寂しいのは仕方ないけれど、歓喜は与えてもらうだけじゃなくて、自分で作り出すこともしたいしね。
私が誰かの歓喜を作り出せる、とは思っていないけど、私が仕事を含め、いくつかやっている活動が誰かの心を動かす瞬間があると、それは喜びだなぁ。
小野大輔さん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
最初の頃の番組タイトルのジングルをどれにしようか、とボツジングルを流しまくってた回も好きだったなぁ。
一番好きなのは、お酒と音楽の回!
■参考
小野大輔 Delightful Days 公式Twitter
Tweets by DD_TFM
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