mixi みたいな日記ブログが読みたい

 

東日本大震災から10年。

あのときどんなツイートをしたのか、指定をしてツイートを読み返す人もいたようだ。

同じような感覚でmixiに書いた日記を読み直した人も多かったみたいだ。

Twitterのトレンドに入ったもの。

mixiはしばらく招待制だったので、私は全然無縁だった。

それにリアルでつながっている人とネットでつながるのは、どうも苦手みたいで。

1度招待してもらったけど、しばらくして退会してしまった。

私にとってネットとは仮面をかぶって（正体を隠して？）、「王様の耳はロバの耳！」と叫ぶ場所、と認識している部分があって、どうもリアルとつながると具合が悪い感じだ。

Twitterでもそうだけど、リアル用の「よそいきアカ」とプライベート用の「ネット内のあたいアカ」みたいに使い分けられるといいんだろうけど。

Facebookも「よそいきアカ」として利用してみたこともあるけど、どんどん使わなくなったし、Facebookだけで情報を流すところも少なくなったし、イベントで本人確認することも少なくなったし、親戚がリクエストしてきてちょっと困ったし、とこちらも止めてしまった。

ああ、話が逸れちゃった。

えーっと。

随分してから、mixiは招待制ではなくなり、私は自力でアカウントを取り直した。

しかし「なんとかかんとか集まれ～！」のノリにもついていけず、ブログも持っていたのでmixiに書くことがなく、結局また退会することになる。

こういうわけで私はmixi のアカウントはとっくになくなっているんだけど、ちょっとその頃のことを思い出してしまった。

そのころニコニコ動画をやたらと見ていて、歌い手さんなど活躍している人が「マイミク」に入れてくれるのがすごく嬉しかったし、その人たちの日記を読むのが楽しかった。

ブログのようにタイトルは入力しなかったような気がするなぁ。

日付だけあってさ。

ほんとにちょっとした走り書きの日記みたいで。

10年前のmixi を開いた人たちも、まるで日記帳をめくるように読んで「そういえばあの日、こんなことしたんだなぁ」とツイートしているのも見た。

いいなぁ、日記。

あんなブログが残っていないかなぁ、とちょっと懐かしく思いながら、切望している。

さて、東日本大震災の翌日。

2011年3月12日は我らがくまモンの誕生日であり、九州新幹線全線開通の日でもある。

「ぽぽぽぽ～ん」も見たけれど、今朝、九州新幹線開通のCMも見た。

180秒バージョンのを見て泣いて、25分バージョンのも見て泣き続けた。

わんわん泣く、というよりとめどもなく涙があふれてきちゃった。

涙腺はあまり緩くなく、「かわいげがない」と言われるのだが、今朝はひっそりと泣いた。

くまモンはこの日のためにすっごくがんばっていた。

JR西日本もこのCMを流すのをどうしようか迷った、と聞いている。

でもTVでこれを見た時も、私は泣いたんだ。

どうしようもなく真っ暗な中にぽつんといる感覚しか持てない自分に、喜びでいっぱいの人たちがたくさん映るこのCMに「またこんなふうに笑える時がくるはずだ」、「さくらに乗って九州へ行くんだ」とちょっと思った。

どこか、一筋の光、のような感覚だった。

タイトルからどんどん離れていっちゃった。

まとまらないので、このあたりでおしまい！