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自分のスタイルの表現法

 

長く生きていたり、さまざまな経験を重ねていくとそれなりに「自分のスタイル」というものができあがってくる。
それはかたよりだったり、こだわりだったり、個性であったり、頑固の素だったり。
持っていると素敵なこともあるけれど、歪みや頑なさにもなっていき、他の人にとってはやっかいだったり、意思疎通がしにくくなったりしていくものじゃないか、と思う。
柔軟性を失う、ってやつね。


でも個性がなくて常に受け身で、というのも魅力に欠ける。

「自分のスタイル」というのは大切なものだと思う。


ただ、その表現方法は慎重になったほうがよさそう。
自分の信念に基づいて判断し、評価し、行動する。
けれどそれはどこか「誰かを切り捨てる」ことにはならないか。

「みんな仲良く」なんてできない、と思っているのでそういうことを言っているんじゃない。

「この人面白そうだな」と思って近づいたけど、そうじゃなかった。
と離れていくときには「そっと」離れていくのがよいかと。

こういう人と近づきになりたいけど、こう変化したら切るんだ!と明言して、そうして切られちゃうと、さぁ。
それも「切る人は自分にとってつきあう価値のない人だから!」と説明しておいて切られると「あたいは価値のない人なの…?!」と落ち込んじゃう。


こういうのも人それぞれだし、あれこれ破壊して突然いなくなる、ということをネット上で何度もやからしている私に言えた義理じゃないのかもしれないけどね。