キューライスさんは、ほぼ日手帳のカバーデザインで初めて知った。
そのときも、あまり関心がなく「ふーん」で終わっていた。
広島PARCOのInstagramで、このフェムフェムランドのことを知った。
ここでも「ふーん」だったが、何度か繰り返しフェムフェムランドについてのポストを見た時に、なぜか「ん?」と感じた。
PARCOに行く用事があるな、と思ったとき「じゃあ、キューライスさんのイベントに行けるじゃん!」と思い出した。
なんとなく「見てみたいなぁ」というふうに変わっていた。
きっかけがなんだったか、思い出せない。
キューライスさんの仕事机の再現(?)もあり、そこにはほぼ日の糸井重里さんの本のカバーのイラストがあった。
「これは覚えているぞ」と嬉しくなった。
会場で初めて、キューライスさんの4コマまんがなどの作品を読んだ。
下書き(ネーム?)と完成原稿が並んでいるのも、面白かった。
作品は「なんだかじわじわくるなぁ」という感じだった。
これは気に入った本をずっと手元に置き、「あ、今、あれが読みたい」となったときに繰り返し読む感じだなぁ、と思った。
1本だけ、全部見たけど、キタねぇ。
ブラックきいてて、「ぐぬぬぬぅ」って感じで、「広島アニメーションフェスティバル」の参加作品みたいな印象だった。
わけがわかるようなわからないような、わかるとすんごく恐ろしくてぞわぞわする感じの。
ネガティブでさ、暗くて。
でもどことなくおかしみがあって。
人畜無害なふりして猛毒。
すみっこなのに核心。
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