[これまでのあらすじ]
ほぼ日手帳2020のラインナップが発表され、早々にどれにするかを大体決めたキリエ。
嬉しくてTwitterで検索してみるものの、スニーカーが初めて発売されることになった去年ほど、話題に上がっていないことに気づいたのだった。
あの素敵動画のためか、それとも新作だったためか。
とにかく去年は「スニーカー、いいなぁ」とツイートをたくさん見ました。
私も嬉しくなって、
「ね!ね!あの動画、よかったよねぇ!!!スニーカー、ほしくなるよね!!!」
と「いいね」をつけまくっていた記憶があります。
しかし今年はあまりスニーカーのことが話題に上がっていません。
先行発表会があったTOBICHIに行った方のツイートでも、スニーカーの写真を見ることはあまりありませんでした。
ブルーブラックがどんな具合か、あのどっぴんくのラズベリーがどんな具合か、知りたかったのに。
目についたツイートの多くは、スニーカーの表紙の弱さ、でした。
ええ、そうですよね。
私もそれは「気になる点」として挙げたもの。
2019年を迎える前に、はじっこがはげちょびんになってきたし…
表紙の端がめくれてきたし…
ツイートの中には、表紙の紙が2019年のものとは違うらしい、というものもありましたが、ほぼ日手帳公式さんからはなにもアナウンスがありません。
ちょっと!ちょっと!
カラフルで手の込んだカバーやツールのことも大事ですが、もうちょっとスニーカーのこともかまってちょうだいよ!!
私は本や手帳、ノートの表紙がぼろぼろになるのは気にしないです。
むしろぼろぼろになった手帳を見ると、「一体、この手帳は使っていた人とどんな経験をしてきたんだろうか」と興味がむくむくと沸きます。
特に旅を一緒にしてきたり、なにかの理由でその人のつらい時期を一緒に過ごしたりしたものは「ああ、お疲れさまでした」と労いたくなります。
私が手帳とノートに求めることはバディです。
相棒です。
私と一緒に冒険に行ってくれる、頼もしくてタフなヤツです。
汚れも擦れもはげちょびんも全部「気にすんなっ!任せとけ!」と受け止めてくれるヤツです。
いつでもどこでも一緒がいいです。
なので、スニーカーの機動力の高さは魅力的です。
仕事で使ってきて感じることは、
- 表紙と中身が同じ大きさなので、ハードカバーのMEGAよりこぢんまりしている。
- 手におさまりやすい。
- ジーンズのおけつポッケにもらくらく入る。
- ページがめくりやすい。
ぼろぼろになっても、今のところ解体までの損傷には至っていません。
あまりの機動力の高さとフリーページの多さにうらやましく思って、早い時期からプライベート用もスニーカーを使おう、と考えていたし、今のところ、その気持ちに変更はありません。
でもさー。
他の人のスニーカー離れはちょっと寂しくてさー。
というわけで、このままなにごともなく2020年の手帳にスニーカーを2冊購入したら、
- Twitterやインスタで使うタグを真面目に考える(なかなかいいのがない)。積極的に使う。
- Twitterでわけもなくつぶやいたり、写真を撮ってインスタに上げる。
- スニーカーユーザーさんを見つけてはTwitterのリストに入れてみる。
- ブログの写真にも意味もなく、スニーカーの写真を挿入してみる。
など、考えてみました。
どれを実践するかわかりませんが、とりあえず、「私はスニーカーユーザーなんだー!!」という旗は掲げてみたいと思います。
が、土壇場で変更することもよくあります。
実は仕事用スニーカーだって、ほんとはストロベリーラテを買うつもりだったんだもん。
Loftで悩んで、迷って、そしてあの素敵動画に押されて、やっぱりスニーカーにしたのです。
なので、まだまだ気が抜けませんが、買ったらなにかしらアクションを起こしてみることにします。
ここからは余談です。
私は以前、Hobonichi Plannerを2冊、使ったことがあります。
1冊は通常版で、もう1冊はシュタイフとのコラボのものです。
ほぼ日手帳の特徴と魅力はあのカバーなのですが、装着するとめちゃめちゃでかく重くなってしまい、一時期ほぼ日から離れたのはそのためでした。
そしてオリジナルやカズンの本体は、カバーなしで使うには私には残念なデザインに感じています。
しかし、Plannerはカバーをかけたくなくなるくらい、素敵なデザインです。
黒の革のように感じる凹凸のあるマットなものに、上品な金の箔押し。
素敵。
もともとカバーがあまり好きではないので、カバーなしで使いましたが、多少端がけば立つことはあったものの、スニーカーのように3か月でよろよろになることはなく、使い終わっても傷みはしたものの美しい佇まいはそのままでした。
なので、私の理想は、
- Plannerの表紙でスニーカーを作ってみる。
- Plannerの表紙と、中の方眼の色とで、weeksサイズのほぼ日ノート(ボリュームはスニーカー)を作ってみる。
です。
ほしいわぁ。
見てみたいわぁ。
妄想を熱く語ってしまった。
手帳会議も手帳妄想も、いつまでも続く。
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