編集

日本でハグが受け入れられない理由

2021/06/05

先日、飲みに行ってきたんですよ。

昭和なおぢさま率高めの。
まぁ、ぶっちゃけると年齢層の高い。

その中の一人がおぼつかない足取りでトイレに行ったので、出てきたところを「杖代わり」の介添えとしてご指名があったので手を差し出したのですがね。
そのまんま、そのjjiは「踊る!」と言い出し、ちょうどギターの演奏者さんがいらしたのでスローテンポな曲を弾けと注文をつけ、私には「もっと力を抜いて!」と言いました。

私、こんなムーディーなダンスは踊れませんが?
エライ人らしいので、「しゃーねーなぁ、昭和のjjiは」と呆れながら付き合ったんですけどね。



そのとき、思い出しました。

スイスに滞在したとき、「日本にはハグの習慣がないから」と私に了承を得てはぐはぐしてくれる人もいらっしゃったぐらいなんですが。
滞在先の人に「ハグはとっても大切なことなのに、どうして日本にはないのか?」と尋ねられたことがありました。

私は言いました。

「だって、嫌がられるもん。
おぢさんは、特に若い女性が相手だと性的なねっちょりした関りを求めたり、興奮したりするから、やだもん」

相手は大いに驚いていました。
その人もおぢさまだったので、「若い女性とハグしたら性的に興奮する?」と聞くと「まさか!」と驚かれました。

ちなみにこのおぢさまは「若い女性はつまんないよ。やはり深い話ができる人が面白いよね」と言っていました。
ありがとう、おぢさま!





でさー。
このえろjjiは私が思うように身体の力を抜かないので諦めたようですが、一言言ってもいいですか。

「不必要に身体を密着させようとするおっさんに対して、身体の力は抜けられんわ、ぼけ!」

ダンスして楽しい!じゃなかろーがっ!

「きちんとエスコートせぇやっ!」




これからクリスマス、忘年会、新年会などお酒を飲む機会も増えると思います。
セクハラ行為にみなさん、ご注意を。

それから自分を「エライ!」と思っている昭和のjjiどもよ!
抵抗できなさそうなヤツを狙ってセクハラするのは止めなさいね。





個人的にはハグは好き。
パワーもらえるし、パワーが送れると思ってる。
もっとハグが浸透したらいいのになぁ、と考えてるから残念。