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気ままに、気まぐれ、お気楽なブログは読む気になれない

2021/06/05


ブログ名、あるいは説明文を見る。


よく見かけるのは「気ままに」、「気まぐれ」、「お気楽」という言葉が入ったもの。
これ、見てて萎える。
読む気になれない。


きっと「毎日更新しませんよ」「肩の力を抜いてやってますよ」「難しいことなんて書けませんよ。書きませんよ」といったことが言いたのかもしれない。
逃げの要素が垣間見える気がする。


気楽に気ままに気まぐれにブログを書いてもいいけどさー。
そんなに逃げ腰なら、「自信がないんだー。逃げちゃうんだー。面白くないのかなー」と私は感じてしまう。

だって、「シェフの気まぐれサラダ」とは違う。
シェフはプロだ。
プロフェッショナルな技術と遊び心で作るサラダである、と私は信じていたい、基本的に。
大人の事情的には材料の余り具合などいろいろあるのかもしれないけれど。



せっかくさー、有料でも無料でもネットに「ブログ」っていう部屋や家を構えてさー、「自分のブログです!」って打ち立てるんじゃん。
看板上げるんじゃん。

文章を書くことに慣れていないと、1,000字でも結構書くの大変だよ。

それに「人の役に立ちたい」とか「〇万稼ぎたい」とかでっかい夢をぶちまけているんだったらなおさら、「気まぐれ」などという言葉で逃げなきゃいいのに。



ネタの選び方や文章の上手い下手じゃなくて、その前の心構えがぐらぐらだと、読む気になれないなぁ。

いろんなことがむちゃくちゃでも、勢いがあったり、魅力があったり、熱があったりすれば、読んでて楽しいんだよなぁ。