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万年筆のボトルインクの賞味期限

2021/06/05


正しくは「万年筆のボトルインクの消費期限」だと思うんですが。

食いしん坊の私は賞味期限、と言いたかった。



最近、万年筆を使う機会がめっきり減ってしまった。

それでも、ほぼ日手帳WEEKSに書いている三行日記のようなものは、万年筆を使う。
トモエリバーと万年筆の書き心地が譲れなくて。

書いていると、インクがなんとなくねっとりしている。
それもターコイズブルー系の「天色(PILOTの色彩雫)」を使っているというのに、なんて濃い青なんだ。
あの透明感はどこにいったんだろう。



万年筆のインクにはカートリッジのものと、瓶に入ったものがある。
瓶に入ったもののほうが、コストパフォーマンスがよく、また色の種類もたくさんある。
しかし、これがなかなか減らない。

そして、劣化するので「使い切る期限」がある。



私が今持っているインクは、「使い切る期限」が切れてしまっている、と思う。
水分が蒸発したために、色が濃くなり、粘性が高くなっているのだろう。

こうなったインクを他の人はどうしているんだろう?

あれもこれも、気になる色はあるものの、賞味期限は迫る。
期限が切れたら、どうしてる?


トモエリバーをたくさんはさんだカキモリのオーダー・ノートを使うのはまだまだ先みたい。
これを使う頃には、なにかしら対処しておきたい。