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職場に「おやつのじかん」があります。
私が食べるのではありません。
子どもが食べます。
トレイやお盆におやつを載せておき、子どもが選びます。
量の偏りがあまり出ないように、
ちょっとボリュームのあるお菓子のトレイ、
ちょっと小さめのお菓子のトレイ、
一口で食べられるお菓子のトレイの3つを準備しておき、
トレイから1つずつ選ぶと、バランスがとれるようにしています。
チョコレート系ばかり選ぶ。
甘いのとからいのを選ぶ。
好きなものは毎日でも選ぶ。
毎回、違うものを選ぶ。
いろんな選び方があります。
好き嫌いも結構あるので、種類を豊富に並べます。
「どれかは食べられるじゃろ」
といっぱい出したら、選ぶのに時間がかかったり、片付けが大変になったりして少し苦情が出ましたが、
このビュッフェ状態スタイルを貫かせてもらっています。
私はこの「おやつのじかん」の準備が大好きです。
自分が食べるのではないのに、
「今日はこれが食べたいです!」
と同僚に言いながら、それをトレイに出します。
他の人がおやつを準備し、種類や量が足りないと
「やーん、これじゃ足りません!もっと盛っていいですか?」
と、もりもりさせます。
取らなかったおやつをまた袋に戻す片付けが大変なのは本当なので、
他の人に負担がかからないように、率先して片付けます。
おやつのじかんの前には合掌をするのですが、その前に
「本日の新作を発表します!」
と、新しい種類のおやつの紹介をしたり、
「本日のおすすめはこちら!」
と言いながら、早く食べてもらいたいおやつを取り上げて紹介します。
子どもは結構、その気になってくれたり、
「それでも自分の好きなものを選ぶんじゃ!」
と得意げに選んだり、いろいろです。
自分に余裕があると、食べ始めた子どものところに行って、
「それってどう?おいしい?」
と、私が気になるおやつのことを聞きます。
中身を見せてくれたり、匂いをかがせてくれたりします。
食べることなので、トラブルもあるし、わがままも出やすいので、
そこは締めたり緩めたりの関りもします。
私は「おやつのじかん」が大好きです。
自分が食べるわけでもないのに、好きです。
あたりハズレのくじつきお菓子で一喜一憂する様子。
大好きで最後まで残してなくなるのが惜しくて、ネズミの子どものようにちまちま歯で削り取るように食べる様子。
仲良しの人と楽しそうに食べる様子。
こんな顔も私が見ていていいのかなぁ、とちょっぴり思います。
おやつは保護者のおやつの係の人が買ってきます。
すると「うちの母さんが買ったんで!」と自慢する子どももいます。
それが他の子どもにウケたときの誇らしそうな顔!
この顔のことも伝えたいのに、なかなか伝える機会がありません。
とっても残念です。
たまにおいしそうだったお菓子を自分で買って食べることもあります。
でも、家で一人で封を開けると、あんなにおいしそうではありません。
なんだか寂しいです。
そんなこんなのおやつのじかんがやっぱり好きです。
おやつのじかん
|2021/06/05職場に「おやつのじかん」があります。
私が食べるのではありません。
子どもが食べます。
トレイやお盆におやつを載せておき、子どもが選びます。
量の偏りがあまり出ないように、
ちょっとボリュームのあるお菓子のトレイ、
ちょっと小さめのお菓子のトレイ、
一口で食べられるお菓子のトレイの3つを準備しておき、
トレイから1つずつ選ぶと、バランスがとれるようにしています。
チョコレート系ばかり選ぶ。
甘いのとからいのを選ぶ。
好きなものは毎日でも選ぶ。
毎回、違うものを選ぶ。
いろんな選び方があります。
好き嫌いも結構あるので、種類を豊富に並べます。
「どれかは食べられるじゃろ」
といっぱい出したら、選ぶのに時間がかかったり、片付けが大変になったりして少し苦情が出ましたが、
このビュッフェ状態スタイルを貫かせてもらっています。
私はこの「おやつのじかん」の準備が大好きです。
自分が食べるのではないのに、
「今日はこれが食べたいです!」
と同僚に言いながら、それをトレイに出します。
他の人がおやつを準備し、種類や量が足りないと
「やーん、これじゃ足りません!もっと盛っていいですか?」
と、もりもりさせます。
取らなかったおやつをまた袋に戻す片付けが大変なのは本当なので、
他の人に負担がかからないように、率先して片付けます。
おやつのじかんの前には合掌をするのですが、その前に
「本日の新作を発表します!」
と、新しい種類のおやつの紹介をしたり、
「本日のおすすめはこちら!」
と言いながら、早く食べてもらいたいおやつを取り上げて紹介します。
子どもは結構、その気になってくれたり、
「それでも自分の好きなものを選ぶんじゃ!」
と得意げに選んだり、いろいろです。
自分に余裕があると、食べ始めた子どものところに行って、
「それってどう?おいしい?」
と、私が気になるおやつのことを聞きます。
中身を見せてくれたり、匂いをかがせてくれたりします。
食べることなので、トラブルもあるし、わがままも出やすいので、
そこは締めたり緩めたりの関りもします。
私は「おやつのじかん」が大好きです。
自分が食べるわけでもないのに、好きです。
あたりハズレのくじつきお菓子で一喜一憂する様子。
大好きで最後まで残してなくなるのが惜しくて、ネズミの子どものようにちまちま歯で削り取るように食べる様子。
仲良しの人と楽しそうに食べる様子。
こんな顔も私が見ていていいのかなぁ、とちょっぴり思います。
おやつは保護者のおやつの係の人が買ってきます。
すると「うちの母さんが買ったんで!」と自慢する子どももいます。
それが他の子どもにウケたときの誇らしそうな顔!
この顔のことも伝えたいのに、なかなか伝える機会がありません。
とっても残念です。
たまにおいしそうだったお菓子を自分で買って食べることもあります。
でも、家で一人で封を開けると、あんなにおいしそうではありません。
なんだか寂しいです。
そんなこんなのおやつのじかんがやっぱり好きです。
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