編集
じゃあ、どんなブログが書きたいのか、ってことですよ。
それで、ちょっと真面目に考えたんです。
ブログじゃなくてもどんな感じのものが書きたいのか、って。
そうしたら、何人かの文章が浮かんできました。
タイトルに激しい煽り文句もなく、具体的にあれがそれでこうじゃ!という32文字にキーワードを盛っているいるのでもなく、見出しもなく、淡々と、それでも深かったり、クスッと笑えたり、自分の中に小石を投げ込まれたように水面の波紋が広がり、後々になって大きく自分に響くものがあったり。
いわゆる「ブログの書き方」はされていないんだけど、「いいなぁ」と思うもの。
そして、これが本になったとき、「本」として違和感なく読める感じ。
こういうのが書きたい。
今回挙げた中で、古賀史健さんの書いたブログをご紹介したいと思います。
というか、今、古賀さんのブログを必死に追いかけています。
もともと糸井さんのTwitterをフォローしていて、よく糸井さんが古賀さんの書いたものに対してコメントつきでツイートされているので、知っていたくらいです。
しかし、「自分がどんなブログが書きたいか」というのを考えたとき、ふっと古賀さんの書いたものが気になり、1から読んでいる、という状態。
今、読んだ中で一番気になった記事は「スペックとタイトル」。
スペックとタイトル | 古賀史健 | note
すごーく腑に落ちて、すごーくすっきりした。
キーワードを盛り込んだ32文字以内のタイトルって、なんだか北斗百裂拳を受けている感じがするんです。
これでもか!これでもか!とキーワードが次々に繰り出されて、すんごく疲れちゃう。
知りたいことがあるときは、とてもいい。
それで検索にひっかかりやすいし、読もうと思わされる。
そうなんです。
そうなんだけど、読んだ後、「ひてぷ~」と小さくうなってしゃがんでしまいそうな、疲労感が残る。
私が読みたいのはその人の物語で、百裂拳じゃないもの。
古賀さんの文章は、同年代の仕事をしている男性を中心にして「うーん、わかるわかる」と思われそうだなぁ、という魅力もあって、素敵。
ライターや編集という仕事の片鱗が見えるし、ことばへの真摯な態度も見えるし、40代男性のホンネみたいなものも見えるし、それがなんというか古賀さんのバックボーンの確かさをちらちら見せてくれるところが、面白い。
まだまだ古賀さんのブログは読み切れていないので、これからまた読んでいきます。
好きなのは昨日作ったばかりのEvernoteに突っ込んだり、私のTwitterでもご紹介するつもり。
記事のトップの写真を見るのも、お楽しみの一つです。
それで思ったんだけどさぁ。
今回挙げた人たち、って「書き手のプロ」なのよねぇ…
さすがだなぁ、と思いながら、そういう人たちが書いたもののようなブログが書きたい、とはおこがましい限り。
しかし、やり方はわからないけれど私はきっと北斗百裂拳のようなブログは書かないように気をつけることにしよう。
きっとこれが「今」の私が書きたいスタイル。
煽り文句なし。見出しなし。古賀史健さんのブログ / 読みたいのは北斗百裂拳じゃなくてその人の物語
|2022/02/06じゃあ、どんなブログが書きたいのか、ってことですよ。
それで、ちょっと真面目に考えたんです。
ブログじゃなくてもどんな感じのものが書きたいのか、って。
そうしたら、何人かの文章が浮かんできました。
タイトルに激しい煽り文句もなく、具体的にあれがそれでこうじゃ!という32文字にキーワードを盛っているいるのでもなく、見出しもなく、淡々と、それでも深かったり、クスッと笑えたり、自分の中に小石を投げ込まれたように水面の波紋が広がり、後々になって大きく自分に響くものがあったり。
いわゆる「ブログの書き方」はされていないんだけど、「いいなぁ」と思うもの。
そして、これが本になったとき、「本」として違和感なく読める感じ。
こういうのが書きたい。
今回挙げた中で、古賀史健さんの書いたブログをご紹介したいと思います。
というか、今、古賀さんのブログを必死に追いかけています。
もともと糸井さんのTwitterをフォローしていて、よく糸井さんが古賀さんの書いたものに対してコメントつきでツイートされているので、知っていたくらいです。
しかし、「自分がどんなブログが書きたいか」というのを考えたとき、ふっと古賀さんの書いたものが気になり、1から読んでいる、という状態。
今、読んだ中で一番気になった記事は「スペックとタイトル」。
スペックとタイトル | 古賀史健 | note
すごーく腑に落ちて、すごーくすっきりした。
キーワードを盛り込んだ32文字以内のタイトルって、なんだか北斗百裂拳を受けている感じがするんです。
これでもか!これでもか!とキーワードが次々に繰り出されて、すんごく疲れちゃう。
知りたいことがあるときは、とてもいい。
それで検索にひっかかりやすいし、読もうと思わされる。
そうなんです。
そうなんだけど、読んだ後、「ひてぷ~」と小さくうなってしゃがんでしまいそうな、疲労感が残る。
私が読みたいのはその人の物語で、百裂拳じゃないもの。
古賀さんの文章は、同年代の仕事をしている男性を中心にして「うーん、わかるわかる」と思われそうだなぁ、という魅力もあって、素敵。
ライターや編集という仕事の片鱗が見えるし、ことばへの真摯な態度も見えるし、40代男性のホンネみたいなものも見えるし、それがなんというか古賀さんのバックボーンの確かさをちらちら見せてくれるところが、面白い。
まだまだ古賀さんのブログは読み切れていないので、これからまた読んでいきます。
好きなのは昨日作ったばかりのEvernoteに突っ込んだり、私のTwitterでもご紹介するつもり。
記事のトップの写真を見るのも、お楽しみの一つです。
それで思ったんだけどさぁ。
今回挙げた人たち、って「書き手のプロ」なのよねぇ…
さすがだなぁ、と思いながら、そういう人たちが書いたもののようなブログが書きたい、とはおこがましい限り。
しかし、やり方はわからないけれど私はきっと北斗百裂拳のようなブログは書かないように気をつけることにしよう。
きっとこれが「今」の私が書きたいスタイル。
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