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andwander daypack 20LにTwin Pouch Setを合わせてみた

2021/11/25





私のお気に入りリュック andwander daypack 20Lですが、使っているうちに不満が出てきました。


そもそも山で使うものはとにかく軽量化が重視されます。
本当に重いだけで体力の奪われ方が全然違う。

なので登山用のザックの類はとても構造がシンプルなものが好まれます。

ポケットひとつつけるだけで、そのぶんの生地やジッパーなど、ザックが重くなります。

このdaypack 20Lもとてもシンプルです。
ただ、タウンユースの場合、困ったことも起こってくるのです。



タウンユースの場合は、ポケットや仕切りが幾つかあるほうが、
そんなに動きがなくても必要なものが取り出せて便利です。

さっとお財布を出す。
スマホを出す。
乗り物に乗るときのカードを出す。
カメラを出す。
建物に入って帽子をしまう。
ボールペンや手帳を取り出す。


シンプルでポケットがないバッグだと、すべてメインの空間にそれらが入れます。
そして、仕切りがないため、
「どこにいったかなぁ」
とごそごそ探すようになります。


daypack 20Lの内側にはポケットがあります。
これはパッカブル仕様になっているためで、
このポケットを裏返して本体を折りたためば、このリュックがコンパクトになります。

そのため、少々大き目です。

私はこの中にお財布やスマホ、ハンカチを入れていましたが、
ポケットが大きく、底に沈んでいって、すぐに必要なものが取り出しにくかったです。

また、このポケットが大きくて、メインの空間にいれているものの出し入れの邪魔をするようになってきました。

財布もスマホもある程度の重みがあるため、結構邪魔です。

それに、街で使うと
「ちょっとしたもの」
を入れるところがほしいなぁ、と思い始めました。


美術館や施設に入るとチケットの半券といっしょにパンフレットをもらうことがあります。
また、旅先では観光案内所で地図をもらいます。

それらを前面の網あみでかポッケに入れてもいいのですが、なんだか落としそうです。

網あみポッケの口にはゴムは入っていて、入り口を絞ることもできますが、
それは本体にくびれを作ることにもなり、
ものの出し入れがますますやりにくくなりました。



andwanderの2015年秋冬もので、「Twin Pouch Set」がリリースされました。

横が27cm、縦が17cmの小さなサコッシュのようなものです。

ひとつはメッシュで、
ひとつは半透明でカシュカシュ音はしますがとても軽量で丈夫な生地で作られています。

私はグレーとイエローのコンビにしました。


andwanderのサコッシュも知っていましたが、
A4サイズのものが折りたたまずに入る、となると相当大きいので、買っていませんでした。


このポーチを網あみでかポッケにセットすると、丁度いい大きさ!

ポーチは肩にかけられるひもがついていて、カラビナで着脱します。
そのひもを外して、カラビナでdaypackに固定したので落ちる心配もありません。

前面に大きくて薄いポッケが2つついたことになるので、
ここに「ちょっとしたもの」を入れてみると、
以前よりも必要なものがごそごそしなくても取り出せるようになりました。



andwander backpack 30Lも持っているので、それもカラビナで装着できそうです。



あとはもっとこのカバンたちに慣れることと、
自分の荷物を少なくすることが課題のようです。

カメラをねぇ…
どこに収納しようかとねぇ…
毎回悩むのです。




リュックでカメラを持っている人って、収納をどうしていますか?


また、リュックだと底にたまってしまう荷物をどう整理していますか?