大宰府・博多の旅は「うどんミッション」で終わりました。
博多はラーメンもいいけどうどんもよい。
おすすめは…
と教えてもらったなかに「かろのうろん」が入っていました。
時間的にも場所的にも、どうやっても
「おやつはうどん」
でないと、ミッションは遂行できそうにありません。
私は天神で見つけたキルフェボン、それも待ち時間0分という奇跡に遭遇したのに、
それを振り切っての「かろのうろん」ミッションです。
大体の場所は調べて行ったのに、
またもや迷子になったのですが、
「な~んだ!」
というところにありました。
前日、櫛田神社に行ったとき、
鼻をぴくぴくさせて、
「むむむ!強烈におだしの香りがする!おだしだ、おだし!!」
を大興奮した場所だったんだもの。
16時すぎなのに、店内にはうどんをすすっている人が結構いました。
理由はわかりませんでしたが、
店内は撮影禁止だったので、
おうどんの写真はありません。
その代わり、うろ覚えですが、
旅モレにイラストで描いてみました。
おうどんは柔らかいタイプ。
おだしは明るい色。
ごぼう天はピーラーでぴらぴらにしたような薄いものだったので、ぱりぱり!
どんぶりには「かろのうろん」の文字。
ねぎは好きなだけ!
お店の隅にはあの香りの元となっている戻した昆布が謎の生物のように盛り上がっていた大きな鍋がありました。
優しいおうどんでした。
「また帰ってくるね」
と言いたくなるような。
私がすべての荷物を持って、
うどんを食べたあと、博多駅に向かうつもりだったからかもしれません。
■「かろのうろん」の謎
最初、「かろのうろん」ってなんだろう、って思ってました。
広島に帰ってしばらくして、やーーーーっとわかったんです。
博多町屋ふるさと館の博多弁のコーナーで、
「先生」が「しぇんしぇー」と発音される云々のところで、
「ど」は「ろ」と発音する、という説明があったのを突然、思い出しました。
「かろのうろん」とは「角のうどん」で、
本当に角っこにあったーーー!!
これがわかったとき、すっげぇ発見をしたようにひとりで大興奮しました。
これって、みんな知ってるの?
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