編集

solo

2021/09/162







荒れたり
謎の暗号みたいなブログを
この2,3カ月書き続けていました。



そして、私はソロになりました。





私の中で、違和感が広がり、
このままがんばれないな、とか
すれ違っているのに、なんとかしようという気持ちになれずにいたり、とか。

お互いに素直になれなかった、とか。



伝えたいことが伝わらない、とか。

会いたいときに会えない、とか。

お互いに相手のことを考えすぎて、
心配かけたくなくて
甘えられなくなったり、とか。




 

GWの初日に会ったときから、
なんだかぎくしゃくしてました。

いつもなら会うと嬉しくてたまらなくて、
笑顔が爆発して、
ハグして、
手をつないで歩くのに、
それはまったくなしでした。

二人ともわかっていたのに、
それから数時間、
素知らぬふりをしていました。





私は、数日前から、
そんな予感がしていました。

「私から、話すかな・・・・」




やっぱりそれは当たりで、
ずっと不自然な私たちに耐えきれなくて、
私から切り出しました。


「私たちのこと、どう思う?」

「コンビ解散について、考えたことある?」




ヴォノも驚いた様子はなく、
そして淡々と彼の気持ちや考えや
私にしてほしかったことなどを話し始めました。




私も彼が話すことを感じてはいましたが、
やはり面と向かって
彼の口から語られるのを聞くのはつらいものがありました。



もちろん、どうにかならないか、も話しました。




でも・・・・



私の心は、枯れていました。

流されそうにはなりましたが、
それでも
「なにか状況が変わるわけでもなく、
またすぐに同じことの繰り返しになってしまう。
それはいやだ」
という思いと、
これ以上がんばる気持ちが本当になくなっていました。



「待つのにくたびれちゃった。
もうこれ以上、待てない」






そして、二人でコンビを解消することに決めました。






でもGW最終日まで、
ずっと予定を組んでいたので、
私たちはずっと一緒にいました。



その話し合いのあと、
ようやくお互いに素直になれたようでした。


手をつないで、
屋台をうろうろして、
食べたり飲んだりし、
または大阪の街を歩いたり、
共通の友達に会って焼き肉を食べたり。




私の好きなヴォノと。

私の好きな時間でした。











大阪で私たちは東と西に別れました。

新幹線のホームまで見送りに来てくれたヴォノは
「本当にこれで最後なの?」
と聞きました。

私は、うなづきました。


「一度、お互いにひとりになったほうがいいと思う。
ひとりになって考えたり、
いろんなことをしたほうがいいと思う」

ヴォノは寂しそうでしたが、
私の意見を受け入れました。




またひとりになって、
どこかで出会って、
それでもすっごく素敵だと思って、
好きなら
また始めよう。




ふたりでそう話して、
そしてヴォノとの日々と私のGWが終わりました。












この一連の流れに耐えられずに頼ったり、
ずっと見守ってくれたり、
声をかけてくれた友達に感謝します。





お互いにいがみ合ったり、
傷つけあったりしたわけではないので、
なんだかGW以降、不思議な感じでした。



なかなか実感できませんでした。





今になって、ようやく、
じわじわと実感しているところです。




また、キリエが荒れたら、よろしく!




元気になるまではもうちょっとかかります。