職員さんが出港する私たちに国際信号旗で「ご安航を祈る」という意味の2枚の旗を振って見送ってくれた。
そのときBGMとして「タイタニックのテーマ」が流れていて、なんだかじーんとしていたのに「やだ、タイタニックは沈んじゃう!!」とツッコミを心の中で入れてしまった。
見送られるの、じわっとくるよね。
なんだか泣きそうになっていた。
さて、銀河は3階建(?)。
ランチは3階のロイヤルルームが割り当てられていた。
明るい室内でウェルカムドリンクもあり、グラスワインもオーダーした。
好天に恵まれ、海面はキラキラと輝いている。
瀬戸内海は「多島美」と言われるが、本当にそうだ。
12ノット、自転車よりもゆっくりの速度でゆったりとお料理と景色を楽しめた。
似島と江田島の間を進むルート。
ちょくちょく入るアナウンスが秀逸。
説明と共に、やはり広島では避けては通れない原爆のこともあるし、コロナ禍で動けなくなっている大きな客船、2億円で売り出されている無人島、プライベートビーチが楽しめる瀬戸内海汽船所有の島のこれまでと現状と「ビーチに関心があったら連絡ください」という案内。
ちょっとダークな部分を含んだウィットに富んだもので、楽しかった。
クルーの皆さんは笑顔で「写真撮りましょうか」と聞いてくださって、なんだか嬉しくなったなぁ。
旅がしたいなぁ。
この人たちにケアやサーブされてもうちょっと船旅してみたいなぁ。
と思った。
今回のパックは、ランチクルーズと宮島水族館入館、そして帰りの高速艇が含まれていた。
よかったなぁ。
またランチクルーズしたいなぁ。
■おまけ
強風でばふばふ音満載の船上からの宮島動画。
■参考
夏から狙っていて、1度、状況を鑑みて諦めたクルーズだった。
広島県の助成があったので、リーズナブルに行けた。
細やかなサービスや感染予防対策をしっかりしてくださったので、安心してクルーズが楽しめた。
宮島水族館入場券もあったし、帰りは高速艇なので広島港まで約30分で戻れるし、たっぷり楽しんだ。
クルーやスタッフのみなさま、ありがとうございました。
友達と小旅行気分で過ごせたのも嬉しいし、素敵な時間が持てたのも嬉しい。
「こういう時間、本当に大切なんだなぁ」としみじみ思う。じんわり泣きそうになる。
追記
チケットホルダーを持っていってーー!!
帰りの高速艇や手続き終了の小さなチケット、宮島水族館のチケットなど、大小様々なチケットを持ち歩きます。
中には2cm×3cmみたいなものもあります。
なくさない!
さっと取り出せる!
ためにも、チケットホルダーや小さめのジップロックがあるといいかも、と思いました。
ちなみに本格的に旅するときはクリアファイルを仕込んでいきます。リュックの背中側にひょいと入れます。
チケットの半券や説明書、チラシ、箸袋など旅で集まる紙ものをごっそり収集。
宿に置くでかザックにもクリアファイルを仕込んでおいて、そこに移し、翌日は空のクリアファイルを持ち歩く。ということを繰り返しています。
長期やあちこち訪れるなら、日にち別・場所別にジップロックを仕込んでもいいかもしれません。
マステで日付や場所をあらかじめ書いておくと、迷わずに分別・保存できます。
コメントを投稿
別ページに移動します