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「底辺」という表現がきらい


ブロガー でもなんでも、頂点ではなくピラミッドの下のあたりにいることを「底辺」と表現しますが、私はそれが好きではありません。
理由は不必要に自分を卑下しているように思えるからです。


実際に突出せず、「その他大勢」の中いるのかもしれません。
PVやSNSのフォロワー数、収益で測るのなら、私もピラミッドの底辺にいます。そこにいる人は多いです。

自己防衛のために自分を卑下するという方法をとっていることも考えられます。
そりゃ、生意気っぽく喧嘩売りつける人よりか、「こんなに力がないんだもの。あなたに害を与えたり傷つけたりするはずないじゃないですか」と下手に出るほうがかわいがられる可能性は高いし、少なくとも攻撃はされにくいでしょう。

それでもなお、私がきらいなのか。
それは「そんなにへりくだってどうするの?」と思うからです。

生意気に思われるかもしれない。
「その程度で」とばかにされるかもしれない。

だけど、自分で自分のことをばかにしたり、貶めたりしたくはありません。
自分だもの。かわいかわいとなでなでしたいです。

甘やかせるのと愛するのは違います。

私は自分を大事にしたいし、自分のことを大事にしている人に好感を持ちます。
どうあがいても今はまだ「底辺」にいるのだとすれば、自分をケアし上にのぼるための力をつけるほうがいい。
仮面の上でも「それほどのヤツじゃないんで」と言わないほうがいい。

私は結構、言霊も信じるほうです。