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「しょーもない」、言うなや。

2017/10/01


私は「言霊の力」を信じてる。

だから、自分のこと、自分で書いたり描いたり創ったりしたものを「しょーもない」と言うのを見ると、悲しくなったり、腹が立ったりする。


日本の謙遜の文化で「しょーもない」と言ったり、自信のなさから「しょーもない」と言ったりすることはあると思う。
「そんなことないですよ~」と優しく言われることで慰められることもある。

けれど、ネットに上げて、それをSNSで拡散して、見る人を意識して、こうやって自分の発するなにかを発表できるところを愛していて「ここがなかったら、今どうなっていたかわからない」と言うほどなのに「しょーもない」とはどういうことだ。

「しょーもない」、言うなや。

そんなに言うなら、ノートブックや紙に書いておけばいい。
発表して、「見てください!」と宣伝するならそれなりの覚悟と愛情と気楽さを含んでいてほしい。
見る人に対して、そして自分に対しても失礼じゃん。


そう簡単なことじゃないけど、「自分の愛情をいっぱい注いで育ててきた発表の場です!」と顔を上げて誇らしげに言いたい。
私なら自分のブログや写真を。
クオリティのことはちょっと置いておかせてね。

自己満足の部分もあるけれど、「大好きなの!」って大声で言いたいよ。
謙遜で親から「まったくうちの子は不出来で…」と言われるより、「いろいろありますが、自慢の子です!」と爽快に言い切られたほうが、嬉しくなってぴょこぴょこ跳ねちゃって、がんばろう!って思うもん。

だから、「しょーもない」、言うなや。