建築家・谷尻誠さんと彼のオフィス・supposeが開催する月1回のお楽しみ「THINK」の52回目のゲストは明和電機の土佐信道さんでした。
谷尻さんとのトークや、
作品やグッズができるまでの過程を詳しく話されたり、
会場から飛び込みも入れて明和電機の楽器でセッションしたり、ととても楽しい時間でした。
もののとらえ方や「こんなものがあったら楽しいなぁ」というものの考え方は、
すっごいぶっ飛んでいて、
その柔軟さに唸りました。
有名なオタマトーンができるまでも、
「こんなに歴史があったの?!」
というくらいの大きな流れとデッサンがありました。
まずは歌うマシーン「セイモンズ」からスタートして、
そこから100円ショップでそろえられるものを使って作れるほえるチワワちゃんにいき、
笑うマシーンにいたり、
(この笑うマシーンは、笑う犬、笑う亀、などを経て人型になりました)
研究開発ばかりして作品をつくっていると会社が倒産するので、
商品開発をすることにして、オタマトーン誕生!
オタマトーンを演奏する土佐さんはとっても嬉しそう。
カゴメさんの依頼で作ったウェアラブル・トマトとか、
笑うマシーン「WAHHA GO!GO!」とか、
気持ち悪いんだか、
ユニークなんだか、
なんだかかんだか。
メモを取りたい気持ちもあったけれど、
それよりずっとお話を聞いていたいなぁ、という感じでした。
質問コーナーでは
「人生相談にも乗れるんです」
と土佐さんはおっしゃっていました。
質問する人はいらっしゃらなかったのですが、
この柔軟なとらえ方だと、
脱力して人生生きていけそうな気がしました。
THINKに参加するのも2回目なので、少し緊張が取れました。
両方ともひとりで行ったけど、
いつかは友達と行って、感想をシェアしたいです。
■初めてのTHINK
■suppose最後のホットドッグ
こういったイベントでは、supposeではホットドッグやドリンクを販売しています。
ポテトサラダと水菜が仕込んであり、
トマトケチャップではなくトマトソースで食べるホットドッグはうまうま。
しかし、今回を最後にして、
新しいフードを開発するそうです。
最後に食べられてよかった。
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