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彫り出す前の準備

2022/02/11









占いを受けました。





「占い」というと、いろいろあるので、身構えてしまうのですが、
今回は警戒しなくてもいい人と状況だったので、
緊張は多少しましたが、楽しい経験でした。






カードを使うものでした。







えっとね。

木や石を前にした彫刻師の自分が、
どんな像が彫れるか、見極めている。
(「ガラスの仮面」かっ!)

像は見えてきているんだけれど、ちょっと曖昧で、
ホントにこれでいいのかな、
と立ち止まっている。


それをね。
カードを読んでもらうと、
その像がはっきりしてきて、
「あ、私がこうかなと思っていた像は、やっぱりこれじゃったんじゃ!」
とすごく納得した感じ。



見極めていたもの、とは、
最近、あたし、あがいているじゃん。

それについて考えたり、
京都をひとりでふらふらさまよっていたときになんとなく浮かんできたりしたものだったり。

そんなもの。





謎めいたことばを並べるわけでもなく、
アヤしい印鑑を作れと言われるわけでもなく、
占っていく過程で、自分が感じたことを素直に言うことができ。






すごく自分が満足して、
その日の夜は深く、質のよい眠りにつきました。




すごーい!








カードの中に、何度か出たきたのは、
料理や食事のこと。


包丁を研ぎ、
心をこめて料理を作り、
できあがった料理を多くの人とわいわいと楽しく食べる。

あるいは、食べることに集中して食べる。


これが出てきたとき、
「あ」
と思いました。





近頃、ほとんど料理をしていなくて、
「うーん、まずいなぁ」
と根拠もなくなんとなく感じていたの。

それから、家族と食事をする時間がずれて、
ひとりで食べることが多く、
そんなときにはケータイでTwitterを見ながら食べたり集中していないの。


食べること好きなくせに、
ひとりだとえらく杜撰で、
「自分をもてなす」気持ちもなく、
「これで自分を作っているんだ」という意識もなく。

ひとり暮らしのときのほうがしっかりしてたな。







ほかにもいろいろ聞いたけど、それは内緒。



これからまた、動きがあると思うよ。



また書くね。









まずはご飯を作る回数を増やそうかな。












木や石の中に見た、
「自分が彫り出す像」がはっきりした。

彫り出す前の準備完了。

これから少しずつ彫っていく。


私が見た像を取り出していく。









■ 本日の写真

京都御所の松。